- こどもリンクでVIPに行きたい
- VIP入りまでの力を付けて友達に勝ちたい
巷では、飛び道具さえ撒いていればVIPには入れると言われています。
しかし、いざ使ってみると意外と飛び道具だけでは相手を撃墜できず、
そのまま負けてしまうことが多いです。
こどもリンクは優秀な飛び道具に頼りがちになりますが、大事なのは
飛び道具を使っていかに相手を動かして撃墜まで持っていくかの立ち回りです。
そこで今回は、私自身がこどもリンクを使っててVIP入りまでに意識した立ち回りについて解説していこうと思います。
(※ちなみに筆者はこどもリンクをVIPまで入れているので、こどもリンク初級者の方には参考になるかと思います。)
こどもリンクで意識したい”5つ”の立ち回り
撃墜力や復帰力と他のファイターよりも弱いこどもリンク。彼で勝つなら、相手よりも立ち回りの面で上回らないといけません。
そんな今回は、試合全体の立ち回りで大事な5つの要素に分けて紹介します。
- 飛び道具の使い方
- 飛び道具を上手くガードする相手
- コンボ
- 撃墜パターン
- 復帰の仕方
飛び道具の使い方
試合全体を通して使う飛び道具。
こどもリンクの場合、近距離戦での読み合いを極力避け、飛び道具を使いながら遠距離戦で相手をさばく立ち回りが強いです。
周りからは、崖端から飛び道具ばかり放ってズルいとも言われますが、
彼自体の性能がそのような遠距離から読み合いをするファイターですから仕方ありません。
VIP入りまでを目指すなら、周りは気にせず飛び道具を中心に立ち回りましょう。
では、こどもリンクの飛び道具
- 真横に出す炎の矢(NB)
- 左スティックの傾きで空中にも出せるブーメラン(横B)
- アイテムとして使える爆弾(下B)
この3つを、筆者なりにどう使っていくべきか紹介します。
基本的にNB(炎の矢)で相手を牽制
こどもリンクは近距離戦をあまり得意としないファイターですので、基本的にNB(炎の矢)を使って相手を近づけない立ち回りをしましょう。
たとえば、ドンキーやガノンドロフ、クッパといった重量級ファイターは、
近距離でゴリゴリとパーセントを稼いで撃墜まで持っていく、パワーファイターです。
そんな彼らに、近距離戦がそれほど強くないこどもリンクで立ち向かうのは無謀です。
相手が遠くにいたら自分からは近づかずに、できるだけNBで牽制しておきましょう。
ジャンプで飛びこんでくるタイミングで横B(ブーメラン)
ただ、相手もずっと地上にいるわけではなく、ジャンプから攻撃を仕掛けようとしてきます。
そんな相手にはジャンプで飛び込んでくるタイミングで横Bが役に立ちます。
横Bは左スティックを上に倒しておけば空中にブーメランを出せます。
飛び込んできそうなタイミングでブーメランを出し、相手の動きを制限しましょう。
さらに、横Bはコンボの始動技としては優秀で、そこから空前や空後が繋がったりします。
爆弾は攻撃だけでなく、防御でも使う
爆弾は攻撃面と防御面どちらでも使えます。
たとえば、攻撃面では、相手が崖をつかんでいるときに爆弾を置いておくと、パーセントを稼げますね。
たまに、爆発と噛み合って空前が当たり撃墜できたりすることもあります。
防御面では、
- ステージ外へ大きく飛ばされた時に爆弾を生成して上Bを2回出せる状態にする
- 真上に飛ばされた時の着地をごまかすため、下に爆弾を投げて相手に着地狩りの展開にさせない
といった状況で役に立ちます。
この爆弾の使い方については自分もまだ研究ですので、もう少し良い使い方があれば随時更新していこうと思います。
飛び道具を上手くガードする相手にはガードを使おう!
ただ、上手いプレイヤーになってくると、ダッシュガードを使ったりして飛び道具に当たってくれません。
ここで闇雲に飛び道具を撒こうものなら、飛び道具の前隙や後隙を狩られ、そのまま試合に負けてしまいます。
そこで飛び道具を上手くガードする相手には、必ずつかみを通しておきましょう。
たとえ、つかみを通せなくとも、一度見せるだけで相手もつかみに警戒します。
焦らずにじっくりと相手の動きを制限しましょう。
このつかみを通すことができれば、下投げからのコンボに繋げられますし、相手も地上だとつかまれると思って空中へジャンプするようになります。
今度はそこを突いて、滞空に強い横Bや空上、空前で相手をはたきおとしましょう。
コンボを決めて火力を稼ごう
飛び道具で相手の動きを制限するとは言っても、飛び道具一つの一つの火力はそれほどありません。
こどもリンクはコンボを決めて火力を稼いでおかないと、相手に近づかれてそのまま逆転されやすいです。
ただ、VIP入りまでなら操作難度の高いコンボは覚える必要はなく、最低限の基礎コンボさえ押さえていればOKです。
実践で操作難度の高いコンボをしようとすると、ほとんどが決まらず、火力不足に陥りがちです。
もし、難しいコンボを実践で練習したいなら戦闘力の変動する「誰かと対戦」より、戦闘力が変わらない「専門部屋」で練習するといいでしょう。
上B→空上
序盤から中盤までお世話になるコンボです。
コンボのコツとしては、上Bが終わる間際でジャンプボタンを押していれば、先行入力でジャンプがすぐに出ます。
そこから上AもしくはCスティックを上に弾きましょう。
下投げ→空上
こちらも序盤から中盤までお世話になるコンボです。
下投げをした際に空中ジャンプを押していれば、先行入力でジャンプするので、そこから上AもしくはCスティックを上に弾きましょう。
NB→空N
パーセントが中パーセント~高パーセントあたりまで貯まったくらいで使えるコンボです。
パーセントを稼ぐだけでなく、展開作りとして優秀です。
そのまま崖展開に持っていき撃墜するといった流れに持っていきやすいです。
相手がダッシュで近づいてきた時なんかに、狙うといいでしょう。
撃墜パターンは3つ
吹っ飛ばし力の低い飛び道具だけを撒いていては、相手を撃墜できません。
パーセントを溜めたら必ず自分から近づく必要があります。
ただ、こどもリンクの撃墜力は、何かしらの技一つ当てれば撃墜できるわけではありません。
クッパやガノンドロフのように横強を当てれば勝ちみたいなことはないんですね。
今回はこどもリンクでも撃墜しやすい3つのパターンを紹介します。
上スマッシュ
アップデートで強化された上スマッシュ攻撃。相手の攻撃をガードしたガードキャンセル行動として優秀です。
ガードキャンセルについては、以下の記事で詳しく解説しています。
序盤中盤までは上Bの回転斬りでコンボを稼ぎ、100%超えてぐらいから上スマッシュ攻撃をすると撃墜しやすいです。
また、多段技ということもあり、攻撃の最中にたまに相手がガードを解除してしまい、最後の一段が当たって倒せるということもあります。
下強→ジャンプ上B
崖際で100パーセントほどから下強を当てると、ジャンプ上Bが確定して撃墜できます。
個人的にはこどもリンクで使える撃墜コンボとしてお手軽でかなり実践向きです。
こどもリンクの下強は、発生も後隙も短く、ガードをされても反撃されにくい性能を持っています。
崖際に追い込んだら下強を使い、このコンボを使いこなしましょう。
飛び道具→空前 or 空上
こちらも崖際で放った飛び道具から、空前や空上といった吹っ飛ばし力の高い空中攻撃を当てることで撃墜可能です。
横Bで飛び込んでからの空前は、初心者にはお手軽の撃墜コンボです。
初心者帯であると、横Bで相手にガードされても、空中前を振る時には相手のジャンプなんかに噛み合って撃墜できることが多いです。
あまり手癖になると読まれてしまいますが、一度は狙ってみても良い技です。
ガードされてつかまれたら、別の撃墜手段に切り替えましょう。
また、遠距離での撃墜手段で横BからNB→NB→上Bで撃墜できるおしゃれコンボもあります。
そんなに使いどころはないですが、遠距離で横Bが当たった時なんかに、このコンボを意識してみるといいでしょう。
復帰の仕方
こどもリンクの復帰は、正直それほど強くないです。
ルキナといった復帰阻止の強いファイター相手だと、復帰はかなり苦しくなります。
できるだけステージ外へ飛ばされないことを意識すべきでしょうが、
どうしても試合中数回は崖外に出されて、復帰阻止の展開にもっていかれます。
低パーセントで撃墜されないためにもこどもリンクは復帰の仕方をちょっと工夫しなければなりません。
VIP手前の戦闘力帯になると、相手はガンガン復帰阻止を決めてこようとするので、必ず身に着けておきましょう。
基本的にフックショットで素早く崖をつかむ
ステージ外へと飛ばされた時、フックショットで崖をつかめる距離ならすぐにつかみにいきましょう。
もし、ここでジャンプを使ってしまうものなら、相手に復帰阻止されてジャンプがない状態で上Bを出さないといけません。
こどもリンクの上Bは彼の頭付近には攻撃判定がなく、メテオスマッシュがかなり決まりやすいです。
カウンター持ちの相手だと復帰ルートにカウンターを置かれ、詰んでしまうこともあります。
ジャンプは使わず、すぐにフックショットで崖をつかむ。これを意識するだけで、最悪の展開は免れやすくなります。
ステージ外へ大きく飛ばされたら爆弾を生成する
次に画面外まで大きく飛ばされた時は、爆弾を生成しましょう。
通常の復帰ルートだと、下から潜り込むように上Bを出さないといけません。しかし、そのルートだけでは上手いプレイヤーに復帰阻止を決められます。
ただ、ここで爆弾を生成していれば、早めに上Bを出した後に爆弾が爆発し、もう一度上Bを出せるようになります。
本来だと上Bを出すと、そのまま落下してしまいますからね。
このようにすると、復帰ルートが増え相手もいつかいつかと読み合いになり、相手に撃墜されにくくなります。
まとめ
飛び道具の優秀なこどもリンクですが、立ち回り一つで強くもなり弱くもなるキャラクターです。
技一つひとつがそれほど強くないからこそ、相手の動きに合わせずできるだけ自分のターンを維持しながら、飛び道具を撒いて相手を動かしましょう。
たくさん使いこんでいれば、こどもリンクならではのおしゃれコンボもたくさんあってきっと楽しくなるはずですよ♪
今後もスマブラの情報について紹介していますので、ぜひ参考にして頂けたらと思います♪