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【ゲームクリア39時間】ライザのアトリエの評価&感想【魅力は太ももだけでない!?】

ゲーム攻略
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アトリエシリーズの最新作である「ライザのアトリエ」。PS4やスイッチ、steamと色々な媒体でプレイできる人気のRPGゲームです。

そんなライザのアトリエについての情報を見てみると、RPGというよりもライザの太もも(←ダイナマイトボディ)が評価され、YouTubeでも紳士の方々向けに魅力的な動画がアップされています。

筆者自身もそのボディには目が行きましたが、ゲームクリアまで進めてそれ以外のところでもすごく評価できたところがあったので、そのあたりについて独自に感想を述べていきたいと思います。

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ライザのアトリエとは?

アトリエシリーズでも新しくリリースされたライザのアトリエ。

錬金術を使って様々なアイテムを作るのは歴代から引き継いでいますが、大きく変わっているのがキャラクターデザイン。

特に、主人公ライザリン・シュタウト(通称ライザ)の太ももがあまりにインパクトが強く、色々と目の引くキャラクターデザインとなっています。

そんなライザのアトリエですが、本編ではしっかりと錬金術を駆使してアイテムや装備品を充実させ、ストーリーを進めていく至って王道なゲームとなっています。

まあ、ところどころ制作陣の方々が遊びで入れたのかな?と思える機能もあって、ストーリー以外でもものすごく楽しめました。

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ライザのアトリエ|クリア後の評価と感想

今回筆者は、アトリエシリーズを全くやったことがない初心者です。

購入に至った理由はもちろん、ライザのふとも…ではなく可愛らしい世界観に目を引いて購入しましたが、ライザのストーリー自体は新しいシナリオであったため、前作をやっていなくとも楽しく遊べました♪

ゲームクリアまでにはおよそ39時間。

毎日少しずつ進めていくうちに、ライザたちのひと夏にかける想い、仲間たちとの出会い、ライザたちの住む島の歴史、とライザの世界観にどっぷり浸っている自分がいました。こんなにRPGでハマったのは久々かなと思うくらい、もの凄く楽しめたゲームでした。

では、今回そんなアトリエシリーズを全くやったことがない筆者が遊んでみて感じた良かったところと、正直ここはイマイチだったなと感じたところを紹介していきます。

イマイチだった点

まずは、私がプレイしてみてイマイチだったところから。

クエストが単調

このゲームでは、島民から頼まれる「依頼クエスト」とパーティメンバー強化のための「パーティクエスト」があるのですが、どちらも同じようなクエストばかりが並んで単調に感じました。

島民からはこのアイテムを持ってきてと言われるので、錬金で作ったアイテムを渡してお礼をもらう。パーティクエストだと、「戦闘で〇〇の技を10回使え」みたいなものばかりで、戦闘中にその技を使って既定の回数をこなす。

みたいな感じで、あまりに単調すぎて作業感が否めない印象でした。

個人的にはサブのクエストといえども、依頼クエストではそれ専用のダンジョンがあってそこでアイテムを手に入れたり、パーティメンバーの強化には仲間同士で戦闘して訓練したりするようなシステムの方が面白かったかなぁと感じています。

レシピ変化の量が多すぎて混乱する

アイテムを作るときはライザが覚えたレシピを使って錬金していきます。ただ、そのレシピを覚えるには、一つのアイテムから色々と変化させて作っていく必要があるのです。

分かりにくいので、一つ具体例を。たとえば、「爆粉うに」一つを錬金術で作ろうと思うと、こんな画面が出てきます。

細かい錬金術の仕様は抜きにして、右上に「レシピ」、左下にも「レシピ」と書かれていますよね。

このようにライザのアトリエでは一つのアイテムだけで別のレシピを覚えるというのがあまりに多く、どのアイテムが変化してどのアイテムになるか分かりにくく感じました。

実際、よく混乱してしまったのが、島民からの依頼クエスト。島民から依頼されたアイテムがなんだそれは…というのが頻繁にありましたね。

たとえば、Dというアイテムが欲しいといわれ、それどうやって手に入るんだと思ったら、AというアイテムからB、Cとレシピを覚えてやっとDのアイテムが手に入るみたいな感じですね。

自力で探すのは難しかったので、そこは攻略サイトに頼らせて頂きました。。。

評価できる点

魅力的なキャラクターたち

とにかくキャラクターたちが魅力的です。

前方(クラウディア、ライザ、リラ)、後方(タオ、アンペル、レント)

女性陣は、ライザの活発的な性格と見た目はもちろん、クラウディアのおしとやかなお嬢様としての振る舞い、リラさんのぶっきらぼうな性格なところから美しい戦闘シーンなどなど、かわいさのなかにも芯の強さを持つ魅力的なキャラクターたちです。

あとなぜかライザをジャンプする機能が付いているのですが、この機能全くといって良いほど使えるものではなく、ただ単にライザをジャンプさせるだけ。

まあ代わりに色々と揺れるので(←何かはまあお察しのとおり…)、あくまで目の保養という機能でしょうかね…笑

一方の男性陣も根性なら誰にも負けないレント、戦闘は苦手だけど知的好奇心に溢れたタオ、そしていつも冷静沈着でありながらところどころで熱くなるアンペルさん。

ゲームを始める前はキャラクターデザインばかりに目が行っていましたが、ストーリーを進めていけばそれぞれのキャラクターの性格が表れ、彼らに共感している自分がそこにいました。

大人たちに隠れてコソコソと探検するそのキャラクターの姿には、自分も家の近くにある山(←かなりのド田舎です)でワクワクして遊んでいたなと懐かしむ、そんな気持ちにもなれましたね。

BGMが世界観にピッタリ!

クーケン島でののどかなBGMをはじめ、アトリエに入った時のPOPな曲調、ストーリーの核心的な話に突入した時の重いBGMと、挙げるとキリがないのでここまでにしておきます。

このBGMが世界観にピッタリです。私はアトリエに入った瞬間のBGMの入りがめちゃくちゃ好きで、出入りするたびに気持ちが高揚していましたね。

ここではお聞かせすることができませんが、YouTubeなどで「ライザのアトリエ BGM」と調べればたくさんのBGMが聞けるので、ぜひ聞いてみてください♪

錬金術が分かりやすくて楽しい

前作までどのような錬金術かはわからないのですが、私のようにアトリエシリーズをやったことがない初心者でもすぐに理解できるシステムです。

作りたいアイテムを選び、材料を投入するだけ。細かく言えば、アイテムごとに色々な特性があるのでそれを選ぶ必要はありますが、基本的に必要な材料を入れるだけでOKです。

「爆粉うに」を作る時は、マテリアル環と呼ばれるところに表示された「うに」を投入すれば作成できます。画像の「うに」の部分が黄色く表示されていますが、これは雷属性を意味しています。ちなみに、赤は火、青は氷、緑は風を意味します。

また、マテリアル環の円上にある〇3つの部分が属性値を意味し、作成するアイテムに効果を持たせることができます。

画像の場合、左画面にある「黄金うに」の右下にある数字が属性値の値を示しており(この場合は属性値は4)、その材料を投入すれば「飛散するうに」の効果を持つ「爆粉うに」を作成できるわけですね。

これだけ簡単な錬金術だと色々と作りたくなり、何を作ろうかな~とあれこれ考えるくらいハマっていましたね。

戦闘が爽快!

戦闘はリアルタイムタクティクスバトルと呼ばれるシステムが採用され、キャラクターのアイコンが規定の位置まできたら行動を選ぶシステムとなっています。

常に画面が動いているので、アクション好きにはたまらない仕様です。

画面左にあるキャラアイコンが下に向かって流れ、規定の位置まで行くと「ATTACK」「SKILL」「ITEM」「MOVE」の4つから選べます。この画面では自操作キャラをライザに選んでいますが、他キャラはCPUが勝手に行動します。

さらに戦闘の時には「AP」と「タクティクスレベル」と呼ばれるものがあり、これらを駆使することで戦闘を有利に進めていきます。これがまたバトルの戦略性を高めてくれるんですね。

APは相手に攻撃を当てたり、相手を倒したりすると貯まるポイントで、貯めることで各キャラのスキルを使えたり、さきほど挙げた「タクティクスレベル」を上げたりすることができます。

タクティクスレベルとは、規定のAPが貯まるとレベルがあがり、それによって貯まるAPの上限ポイントが上がり、さらに攻撃回数が増えます。

基本的にはAPを貯めてタクティクスレベルを上げれば良いのですが、強敵やボス戦ともなると単純に攻撃してレベルを上げるだけでは勝てません。

他にも、キャラごとにある特殊なスキルを使ったり、オーダーなんかが発令されたりして戦闘を有利にすることもできるので、一回一回の戦闘がかなり歯ごたえがあって楽しいです。

色んな採取道具があって楽しい

必要な素材を採取するには、採取道具を使って採取していきます。その採取道具には、斧、釣り竿、虫網と色々とあります。

たとえば、草むらを普通に調べるとAのアイテムが手に入るところが、鎌を振ると別のBというアイテムが出てくるんですね。

この採取道具があるだけで、どの道具でアイテムを採ろうかなと色んなイメージができて、あたかも自分が本当に採取しているかのような気分になれました。

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まとめ

今回はライザのアトリエの評価&レビューということで、いくつかイマイチなところがあるなかで、ゲームクリアまでストレスなくものすごく没頭できたタイトルでした。

かわいいキャラクターたちと冒険したい、ちょっとした探検をしてみたい、ライザのふとももを眺めたいという方には、ピッタリのゲームだと思います。

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